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OKINAWA MOVIE LIFE

沖縄(宮古島)在住の映画好き。ツイッターは@otsurourevue

乙郎的音楽映画ベスト10

d.hatena.ne.jp 年末恒例のワッシュさんのベスト企画に乗っからせていただきたく存じます。 さて、音楽映画。多分映画ファンで、音楽はまったく聴かないって人はあまりいないと思います。だからこそ、映画を観ていてこう思った方は多いんじゃないでしょうか…

相対性の彼方~水曜日のカンパネラ『私を鬼ヶ島に連れてって』~

思えばロックを聴かなくなった。 中学・高校・大学とロックを聴いてきた人間がそれを聴かなくなるというのは、ひとえに青春の終わりを意味するとも言えるわけで、そら確かに焦りはある。 ここでロックとわたくしとばかりに自分史を一席講じても良いのだが、…

Sweet Memories

この前観た『渇き。』で松田聖子の「Sweet Memories」が非常に印象的な使われ方をしていた。この曲、アイドルという印象の強い松田聖子にしてはジャジーでアダルトなムードの強い。名曲だと思う。 ところで、僕にとってこの曲とともに想い出される時期は2012…

オールタイムベストアルバム(洋楽編)

1.From the Attic/DamoneFrom the Atticアーティスト: Damone出版社/メーカー: RCA発売日: 2003/05/06メディア: CD クリック: 5回この商品を含むブログ (4件) を見る2.Lights are Changing/Mary Lor LordLights Are Changingアーティスト: メアリー・ルー・…

オールタイムベストアルバム(邦楽編)

1.カメラ=万年筆(ムーンライダーズ)カメラ=万年筆スペシャル・エディションアーティスト: ムーンライダーズ出版社/メーカー: 日本クラウン発売日: 2011/04/27メディア: CD購入: 4人 クリック: 88回この商品を含むブログ (12件) を見る2.シンクロニシティー…

TOWN AGE/相対性理論(2013)

心霊現象をシュミレーションしてみた 相対性理論の3年ぶり4枚目のアルバム。 この3年の間に相対性理論はリズム隊が脱退しており、そのこともあってか、パブリックイメージとしての相対性理論を外側からなぞったような印象を受けた。 もちろん、やくしまるえ…

Blankey Jet City『VANISHING POINT』(★★★★☆)

2013/1/26鑑賞@桜坂劇場 Blankey Jet Cityが解散前に行ったツアーの模様を収めたドキュメンタリー映画。 最初に言っておくと、残念ながらブランキー・ジェット・シティー(以下ブランキー)について何らの思い入れがない者に訴えかけるようなつくりにはなっ…

セラミック・ガールに会いに〜Perfumeライブ感想〜

キリンチューハイ 氷結 Presents Perfume 3rd Tour 「JPN」 打ち上げ公演!海パーン!!! 会場:宜野湾海浜公園野外劇場日時:2012/5/26 もう二週間も前のことになるが、Perfumeのライブに行ってきました。初参戦! 一言で感想を言うと、超楽しかった!!!…

ばかのうた/星野源(2010)

インストバンド・SAKEROCKのフロントマン・星野源のソロデビューアルバム。映画『モテキ』にてM-1「ばらばら」が使用されていたことがきっかけで聴きました。 全体的に黒人音楽をルーツにしたゆったりとしたサウンドが展開されています。ハナレグミを連想し…

アップサイド・ダウン:クリエイションレコーズ・ヒストリー(★★★★☆)

2012/1/7鑑賞@桜坂劇場Cホール 1980年代〜90年代まで、イギリスのいちインディーズレーベルから始まって世界のミュージックシーンを牽引するまでに成長したレーベル・クリエイションレコードを描いたドキュメンタリー映画。 僕はこの時代のイギリスの…

人生に影響を与えた45曲

フジテレビNEXTにて「Music r.p.m」という番組があるらしく、その番組では有名ミュージシャンの数々が自分の人生に影響を与えた45曲を紹介しているらしいです。「らしいです」と弱気なのは、僕がこの番組の事を知ったのがいつも拝読している「くりごはんが…

ドクター・フィールグッド -オイル・シティ・コンフィデンシャル-(★★★☆☆)

2011/12/24鑑賞@桜坂劇場 なぜクリスマスイブにこの映画を観に行ったかというと、タマフル用語でいうところの「打ちにいく」状態に近い。 僕の敬愛する日本のロックバンドにThe ピーズというバンドがいて、「クリスマス」という曲を唄っている。活動休止前…

B.A.D.(Bigger And Deffer)/真心ブラザーズ

Release 1997.6.21 真心ブラザーズが1997年に出したベストアルバム。と、いってもシングル曲をただ並べただけのベストではなく、それまでアルバムに入ってなかったデビュー曲「うみ」が入っている一方で、代表曲「どか〜ん」をはじめとして「モルツのテーマ…

Aurora/平沢進

Release 1994.2.25 平沢進のソロとしては4枚目のアルバム。 前作までには必ずあったようなエキセントリックな曲はあまり入っていなくて、全体を通してゆったりとした曲が多い印象。M-2「LOVE SONG」、M-3「オーロラ」などでみられる平沢進のボーカルには低音…

Atomic Heart/Mr.Children

Release 1994.9.1 ミスチルの4枚目のアルバムにして300万枚を売り上げた大ヒット作。 今改めて聴くとM-3「ラブ・コネクション」の桑田佳祐まんまの歌唱法は面白い。M-11「Round About〜孤独の肖像〜」のアレンジもサザンにありそうだ。他にもかなり深みを目…

At the Hickory House Vol.2/Jutta Hipp

Release 1956 ドイツ出身の女性ピアニストがリリースした数少ない作品。邦題は「ヒッコリー・ハウスのユタ・ヒップ」。 さあ、俺にとっての鬼門です。ジャズって、聴いててすごく気持ちいいとは思うんですけど、うまく言葉にできないんですよね。 このアルバ…

at the BLACK HOLE/YOSHII LOVINSON

Release 2004.2.11 イエローモンキーのボーカル吉井和哉がYOSHII LOVINSON名義で出したソロデビューアルバム。 あちこちで言われていることだけど、とにかく暗い。リードトラックとなったナンバーM-2「TALI」ではまだ想定内だったかもしれないけれど、このア…

Arulah/M.I.A.

Release 2005.3.22 イギリス国籍スリランカ系タミル人のアーティスト・M.I.A.ことマヤ姐さんのデビューアルバム。 ジャンルはGRIMっていうんでしょうか?ラガとかヒップホップ、民族音楽からの派生であることを感じさせつつ、肉感的なサウンドを特徴としてい…

ark/L'Arc〜en〜Ciel

Release 1999.7.1 ラルクの通産6枚目のアルバム。「ray」との同時発売。 もうこの手のアルバムはいいとか悪いとかじゃなくて「好き」なんですよ。冒頭からの「forbidden lover」「HEAVEN'S DRIVE」「Driver's High」の怒涛の構成は90年代後半に青春時代を送…

Appetite For Destruction/Guns 'N' Roses

Release 1987.8.21 ハードロックの雄、GUNS'N'ROSESのデビューアルバム。 ハードロックというジャンルは俺にとって、聴いたらカッコいいと思うけれど先鋭性のないジャンルだという偏見がもともとありました。けれども、このアルバムを聴く限り、確かに先鋭性…

Antichrist Superstar/Marilyn Manson

Release 1996.10.8 マリリンマンソンの2枚目のアルバム。 アイコンとしての力が強くなりすぎると音楽面での評価が難しくなります。マイケル・ジャクソン、マドンナ、近年ではレディ・ガガがそれにあたります。 マリリン・マンソンはオルタナティブ・ロック部…

Anthology/Sly & The Family Stone

Release 1981 60年代〜70年代にかけて活躍したファンクロックバンド・スライ&ザ・ファミリー・ストーンのベストアルバム。 ファンクはやっぱり聴いていて気持ちがいい。こういうと叱られるかもしれないけれど、現在のポップスに影響を与えていることがありあ…

Another Sky/GRAPEVINE

Release 2002.11.20 グレイプバイン5枚目のアルバム。 うわー、何これ。久々に聴き返してみたけど、なんとも言えない感情が残っている。これは『空気人形』を観た時と同種の喪失感だ。なんというか、恋人と別れた直後には絶対聴いてはいけないけれど、1ヶ月…

Angie's Life/アンジー

Release 1999.5.2 1980年代から90年代初めにかけて活躍したロックバンド・アンジーのベストアルバム。 一般的には「るろうに剣心」にボーカルの水戸華之介を模したキャラ*1が出ていることで有名かな? 当時はポコチンロックとかバカロックとか言われていたそ…

Americana/The Offspring

Release 1998.11.17 西海岸を代表するパンクバンド・オフスプリングの3枚目のアルバム。 俺は1984年生まれなんですけど、俺と同世代の人にとってはハイスタンダードの『メイキング・ザ・ロード』と並んで青春と言えるアルバムだと思います。久々に聴いてみて…

American Psycho/Misfits

Release 1997.5.13 アメリカのホラーパンクバンド・ミスフィッツが再結成後にリリースしたアルバム。確か中古で300円くらいで購入。 M-1「Abominable Dr.Phibes」はハードコアを経由した上でホラー映画のBGMを作るとこんな感じになるのかなって感じで期待で…

American Beauty/O.S.T.

Release 1999.10.1 1999年の映画、『アメリカン・ビューティー』(サム・メンデス監督)のサントラ。 映画はすごく語りがいのある内容なのでぜひ観てほしいのですが、このサントラも秀逸。ジャズボーカルからロックンロールを経てインディーロックまでも収録…

ALL YOU CAN EAT/BEAT CRUSADERS

Release 2000.3.20/LASTRUM ビークルの2枚目。 いきなりだけどこれは名盤です。 確か発表当時ビークルは当時はやったメロコア系ムーブメントの一角を担っていたと思うのですが、どちらかというとメロコアというよりパワーポップが近いですね。パワーポップ…

ALIVE/SOPHIA

Release 1998.5.20/Toy's Factory バンドとして脂がのっていた時期に発表された5枚目(フルとしては2枚目)のアルバム。俺としても青春の一枚です。 先鋭性とかロックとしてのダイナミズムとかは次作『マテリアル』のほうが勝るとは思うけれど、これも地味…

Ágætis byrjun/Sigur Rós

Release 1999.6.12/cutting edge アイスランドのポストロックバンド・シガー・ロスの2枚目のアルバム。 俺はシガー・ロスのことをずっと電子音楽の人だと思っていて、だから最初聴いた時、思ったよりバンドサウンドを軸にしていたのに驚いた記憶があります。…

All the BEST!1999-2009/嵐

Release 2009.8.19/J-Storm 今やジャニーズ随一、いや、ヒットチャート随一のグループとなった嵐の10周年記念ベストアルバム。 嵐は、ジャニーズの中でも色のついていないグループだったと思う。84年生まれの自分にとって、物心ついたころにはSMAPはおろ…

Adore/The Smashing Pumpkins

Release 1998.5.30/Virgin 90年代のオルタナシーンを支えたアメリカのバンド・スマパンの4枚目のアルバム。本国では商業的に今一だったものの、日本では「メランコリー終わりのない悲しみ」以上のヒット。 初めてのスマパンがこれで、入り方としてはどう…

Absolution/Muse

Release 2003.9.15/WARNER MUSIC イギリスのバンド・ミューズの3枚目のアルバム。 初めてミューズを聴いた。 いきなり不協和音のピアノで幕を開け、「Time is running」に象徴される憂鬱をそのまま音階にしたようなメロディーラインとそれを絞り出すような…

A&M Songs Of Burt Bachrack/V.A.

Release 1995.6.25/Polydor 60-70年代にかけて活躍した作曲家・編曲家バート・バカラックが曲を提供したA&M所属アーティストによる作品集。カーペンターズやセルジオ・メンデスのような超有名アーティストも含まれており、「雨に濡れても」等の超有名曲も収…

?/Perfume

Release 2009.7.8/TOKUMA JAPAN Perfume三枚目のアルバム。 改めて聴いてみると、もともとエフェクトをかけていた3人の声が、ここでは完全にトラックを形成する一部になっていて、一番注目を集めていた時期にこのアルバムを出したのは中田ヤスタカ恐るべし…

サンボマスターは君に語りかける/サンボマスター

最近ひさびさに聴いたけれど、やっぱりいいアルバムだなーと思った。 このアルバムをよく聴いていた2005年当時にはうまく言語化できなかったんだけれども、今なら「なぜあの頃サンボマスターの楽曲に惹かれたのか」がわかる。 サンボマスターは、あの当時に…

シンクロニシティーン/相対性理論(2010)

やっぱこの人の声は最高だわ。 いろいろな人とコラボレーションしてたけど、相対性理論のスカスカな演奏が一番あうなと実感した。 相対性理論を聴くと懐かしいような新しいような、不思議なきもちになる。 今までの作品で一番「中毒性」あるかも。「シンデレ…

月曜日のユカ('60/中平庸)

加賀まりこの魅力が炸裂しているスタイリッシュな映画。 当時のフランス映画からの影響も強いんだけど、やっぱり日本でしか撮れないだろうな、ってことを思わせてしまう。 加賀まりこ演じるユカは、誰とでも寝るけどキスは許さない。パパ(血縁関係はない愛…

スピッツ「隼」

2000年リリース。スピッツの9枚目のアルバム。 極論を言うと、スピッツの魅力とは「片想い」。それは、好きな相手に対してでもあり、社会に対してでもある。 そして、この「隼」というのは「片想い」の方向へメーター振り切ったアルバムだと思う。 愛される…

ゆらゆら帝国「空洞です」

ゆらゆら帝国は解散しない、と思ってた。 確かに、ラストアルバムとなってしまったこの作品の酔泥感はすごいものがあるけど、その次を見たかったし、というか、ゆらゆら帝国を離れた坂本慎太郎の姿がまったく想像つかないし。 さて、このアルバム。 曽我部恵…

ムーンライダーズ「カメラ=万年筆」

1980年8月25日リリース。ムーンライダーズの5枚目のアルバム。 曲のタイトルは映画の題名(フランス映画が多め)からとられていて、架空のサウンドトラックを想定して作られた作品だそうです。 初めてムーンライダーズを聴いた。 僕が好きなスパルタローカル…

相対性理論「シフォン主義」

音楽タブ使うの久々だな。つまり久々にはまったミュージシャンが相対性理論ってことだけど。 一言で言や「あざとい」。いかにも不思議ちゃん気取った歌詞、80年代っぽいメロディ、チープな音。どうみてもこういう風にやれば受けるんでしょという声が聞こえる…

近くの図書館で発見

ヒカシュー「うわさの人類」 ヤプーズ「DADADA ISM」

斉藤和義「Because」

斉藤和義の5枚目のアルバム。1997年発表。 この年の斉藤和義はアルバム2枚出しているし。名曲「歌うたいのバラッド」も出しているしで、相当精力的な活動をしている。今でもコンスタントにアルバムを出し続けているから、プロのシンガーソングライター…

チャットモンチー「生命力」

チャットモンチーの2枚目のアルバム。 どうやら、ソニーは本腰を入れてチャットを第二のJUDY AND MARYにし始めたらしい。 そのことを顕著に表しているのがサーフ風の「とび魚のバタフライ」とジュディマリの「BATH ROOM」を連想させる「バスロマンス」だと…

KOTOKO「硝子の靡風」

KOTOKOのメジャーデビューアルバム。2005年発表。 なんとなくアニメ専属歌手の印象が強かったので、以前のぼくだったら聴いてなかったと思います。実際に、KOTOKOの口の中平べったい印象を受けるいかにもアニソン的な歌唱はあまり好みではないのですが。 こ…

LOW IQ 01「MASYER LOW」

LOW IQ 01のソロデビューアルバム。1999年発表。 一曲目「Never Shut Up」から肩の力が抜けています。名前とは裏腹に、かなり知的なサウンドだと思います。2曲目「Little Giant」の、普通のパンクサウンドかと思いきやラストがウエスタンで終わる感じもいい…

NICOTINE「CARNIVAL」

メロコアバンド・ニコチンのメジャーデビューアルバム。ゴキゲンな(でもどっか残酷な)ジャケットから想像されるとおり、スカ、マンボ、ボサノバ、挙句の果てにはヒップホップまで、多彩な音楽性が飛び出してきます。 このジャケット、ちょっとPUNK O-RAMA…

The Kinks「Ultimate Collection」

イギリスの長寿ロックバンド・キンクスのベストアルバム。2枚組で44曲。初めて聴きました。 キンクスって、たとえばビートルズなら「アビー・ロード」!、フーなら「マイ・ジェネレーション」!みたいなアルバムが存在し無いような気がします。それは決して…

Fishmans「空中キャンプ」

フィッシュマンズが1996年に発表したアルバム。 さて、フィッシュマンズについて語るとなると少し構えなくてはならないな。 ぼくがフィッシュマンズを知ったのは1997年のことで「MAGIC LOVE」がきっかけだった。第一印象は、 「弱い」 ということだ。 事実、…