久米田康治「かってに改蔵」
眠れなくて、午前二時過ぎた時点で眠るのを諦めて、漫画喫茶にいって漫画を読んだんだ。もちろん、眠らなきゃ今日と明日がつらいってわかってたけど。
それで、なんだろ、不意に読んでみたくなった。改蔵が。24巻までは読んでたけど、最終回まで読んでなかったから。で、最終回まで読んだ。
泣いた。
あんね、俺と「かってに改蔵」との出会いは高校生まで遡る。「かってに改蔵」の、若干冷めた立ち位置からの物言いで、織り込まれた情報量は膨大で、その情報量に散らばった思考を浸すのが好きだったんだ。で、今だって、むしろ今のほうがあの頃よりも散らばってるかもしれなくて、だから「さよなら絶望先生」を読むんだろうけど。
つまり、「かってに改蔵」は俺にとっては単なる漫画を超えたもので、大槻ケンヂさんの「グミ・チョコレート・パイン」シリーズを最後まで読み終わったときと同じ種類の感情がわきあがってくるのがわかった。
このブログだって、箱庭なんだ。
ぜんぜんまとまってなくてごめん。なんか書いておきたかっただけ。あとでまた追記するかも。(判定不能/100)
- 作者: 久米田康治
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2004/09/17
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 98回
- この商品を含むブログ (91件) を見る