OKINAWA MOVIE LIFE

沖縄(宮古島)在住の映画好き。ツイッターは@otsurourevue

スピッツ「インディゴ地平線」

 スピッツの7枚目のアルバム。そして、小学生のころに僕が初めて聴いたスピッツ
 スピッツaikoこそが日本を代表するポップシンガーと思ってる。てかなるでしょ。異論もないでしょ。だって、日本には四季がある。日本のポップミュージシャンが四季を題材にするのは当然だ。だって、それが歴史発生以降連綿と続き、江戸時代には「俳句」なんて季語をルールとする遊びまで生まれた、日本の芸術における接し方なのだから。*1
 さて、スピッツスピッツのアルバムで季節を感じさせるものはあれど、秋を感じさせるのはこれくらい、あと「三日月ロック」かなって感じだと思う。
 春:スピッツ、名前つけてやる、空の飛び方、ハチミツ、フェイクファー、ス−ベニア
 夏:惑星のかけら、Crispy!、隼
 秋:インディゴ地平線、三日月ロック
 冬:
 そういえば冬のアルバムらしいのってないな。スピッツってコードラインがどこかあったかい。
 それで、このアルバムなんだけれど、PVまで作られた表題曲が、秋というか、そのなかでも冬に向かう秋という印象がある。季節の移り変わりで言うと
「夏が終わる」→「旅の途中」→「楓」→「正夢」→「インディゴ地平線」
 確かスピッツ20代最後のアルバムだった気がする。タイムレスな作品はユーロビート全盛期においてあえて野暮ったさを増しているような印象さえ受ける。「花泥棒」の間抜けな主人公も、「初恋クレイジー」の青春路線も。相変わらずメロディーはキラキラしてるし。「ナナへの気持ち」の、ちょっとGSっぽいリズムに大学生くらいの恋愛模様が乗る感じもいいな。ここまで書いてわかったけど、俺スピッツのアルバムはレビューできないや。そもそもお前はレビューができているのかと小一時間(ry
 チェリーの「ズルしても真面目にも生きていける気がしたよ」っていう歌詞はスピッツの野暮ったさと真面目さが最高のところで結実した詩だと思う。(83/100)

インディゴ地平線

インディゴ地平線

 

*1:だから合唱で長年多田武彦が愛唱されているんだよ