OKINAWA MOVIE LIFE

沖縄(宮古島)在住の映画好き。ツイッターは@otsurourevue

耳をすませば

原 作:柊あおい耳をすませば
監 督:近藤喜文
脚 本・絵コンテ:宮崎 駿
プロデューサー:鈴木敏夫
製作総指揮:徳間康快
音 楽:野見祐二、主題歌:「カントリー・ロード本名陽子
声の出演 月島雫:本名陽子天沢聖司高橋一生、雫の父:立花隆、雫の母:室井滋、雫の姉:山下容莉江、バロン:露口茂、地球屋主人:小林桂樹、高坂先生:高山みなみ、原田夕子:佳山麻衣子、杉村:中島義実

 2ちゃんねらーのネタとして有名なアニメですね。でも、完成度高いです。
 とりあえず、こんな街に住みたいですね。そういった、日本人の根底にある郷愁を刺激するようなつくりです。雫と聖司と、おじいさんとその音楽仲間で歌う場面とか特に。ただ、あの場面では「カントリー・ロード」以外の、暗にテーマを示すような局を使ってもよかったのではと思います。
 あと、個人的には雫の後半の将来に対して悩む場面とか好きですね。
 あとは、地球屋主人がどんな風に年をとったのかが知りたいですね。ジブリ作品に出てくるおじいさんはどれも魅力的です。それで、雫の描いたバロンにはこのおじいさんの影響が強いように感じます。
 ただ、気になったのは天沢聖司の役の声優さん。もっとあっさりした演技のほうが聖司にはあっているような気がします。
79/100

耳をすませば [DVD]

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