THE ROLLING STONES「BEGGARS BANQUET」
ローリングストーンズの1966年リリースのアルバム。
全体的に黒人音楽の影響を多大に受けているらしい。確かに。
ブードゥーッぽいいかがわしさのある「悪魔を憐れむ歌」は確かに今聞いてもぜんぜん新鮮で、40年前の曲とは思えない。パーカッションが聴いてて気持ちいい。
このアルバムはアコギがメインのブルースナンバーが多く、だから少しバンド・ローリングストーンズとしての齟齬を感じたのは事実。ぼくが知っているローリングストーンズのアンセムとは違うと思った。けど、それでもこれに収録されている楽曲、夕方から夜に変わるまでの間聴いていたいようなそんな曲たちは、ミックのボーカルですべてOKになる。
そんな感じ。すでにタイムレスな作品だからね。
83/100
- アーティスト: ザ・ローリング・ストーンズ
- 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
- 発売日: 2006/03/16
- メディア: CD
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