OKINAWA MOVIE LIFE

沖縄(宮古島)在住の映画好き。ツイッターは@otsurourevue

午前零時の来客

(客、インターホンを押す動作)
ピンポーン
俺「はーい(とドアの方へ向かう)」
客「(ドアうを開ける動作をして)よっ!」
俺「何だ、お前か。一年ぶりだな」
客「一年ぶりにしてはその客応対かよ」
俺「仕方ないだろ。知らない仲でもないし。それにお前が来るといろいろ複雑なんだよ。まあ、入れよ」
客「それじゃあ、お邪魔して。(部屋に入り、見回して)うわあ、相変わらず散らかってんなあ。」
俺「悪かったな、忙しいんだよ。(冷蔵庫の扉を開けて)ビールでいいか。」
客「ああ。お前、相変わらず来客用のビール用意してんだな。誰も訪ねてこないのに。」
俺「(ばつの悪い顔をして)まあ、たまに一人で飲むしな。」
客「それじゃ、乾杯と行こうか。」
俺&客「乾杯!(ビール缶を合わせる。ビールを飲み、ため息をつく)」
客「(ビールを飲んだ後ため息をつき)さてと、本題に入るか。まずな、お前この一年どうだったよ?」
俺「やっぱりこの時が来たか。(上のほうを向いて)この一年ねえ。少し怠けすぎたかな。まあ、それでも俺の学生時代の一大イベントがあったから、重要な一年だったけど。」
客「サークルの演奏会のことな」
俺「まあ、そうだよ。俺が、まあ、サークルが好きだから、うん、色々言われても残り続けたわけだし、それの集大成としては、ね。客観的には見れんわ。俺的には素晴らしかった。以上!」
客「それで、それ以降はどうよ」
俺「うん、色々と怠けていたことのツケが来ているのは事実だわな。勉強とか、就職の準備とかね。けど、この3ヶ月、うん、ラスト3ヶ月である程度成長した。まだまだってのはわかってるけど。」
客「まあな。お前の未熟さは良く知ってるよ。この前のグループ面接で遅刻して、それでそこでの議題が自分が最近感激したり憤ったり、さまざまなことを考えた出来事をみんなの前に立ってプレゼンする、とかだったから、遅刻した経緯を事細かに語ったんだよな。ブレーキの紐が切れたとか。」
俺「うるさいうるさい。一応。話術に関してはそれなりに褒められたりしたんだよ。」
客「お前は自分が興味のあることだったらこれ異常ない位乗り気だからな。代わりに興味のないことには一切食指を動かさないけど。」
俺「お前に言われなくてもわかってる。まあ、社会人になる一年だし、直していかなきゃならないんだろうな。」
客「別にいいんじゃね。じゃあ、これからどうすんの?」
俺「公務員受ける。就職活動も、化けの皮被って切り抜けるつもりだし、それに、卒業できるように研究やらないと。他の人より圧倒的に遅れているから。だけど、趣味も尊重したいっていう、欲張りな気持ちもある。結局、どれも知識欲に端を発しているんだろうから、うまくいくんじゃないか、って思ったりはする。楽天家だからね。」
客「そんなところか。じゃ、モニターの前の皆さんにも言ってあげろよ。こんな趣味丸出しのブログやってて、少ないながらにもちゃんと見てくれている人がいるんだぞ。」
俺「了解。
本日誕生日を向かえ、22歳になりました。いよいよ洒落にならない年齢に突入です。好きなように書き綴るこのブログを読んでくれた皆さんのおかげで、今日まで続けて来れました。本当にありがとうございます。これからの一年プライベートが大変になるのですが、日記をつけるという行為は自分にとって大切なことなので、続けて生きたいと思います。誕生日は生まれたことを親に感謝する日とも言いますので、読んでくれた皆さんにも感謝の意を込めて。」



客「よし、じゃ、俺は帰る。がんばれよ。」
俺「(我に返って)ちょwwwwwwww、まるで年末の「徹子の部屋」のタモリじゃないんだから。」