OKINAWA MOVIE LIFE

沖縄(宮古島)在住の映画好き。ツイッターは@otsurourevue

先週の読書記録

2009年1月19日 - 2009年1月25日の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3605ページ

とらドラ!〈7〉 (電撃文庫)とらドラ!〈7〉 (電撃文庫)
前2巻に比べ構成が整えられた印象。中盤で亜美が高須や大河たちの関係を「ままごと遊び」と指摘したときに、あ、この作品はもう一歩向こうに進んだなと思った。ヘビーだが面白い。
読了日:01月25日 著者:竹宮 ゆゆこ
とらドラ! 6 (6) (電撃文庫 た 20-9)とらドラ! 6 (6) (電撃文庫 た 20-9)
男の友情の巻。日本橋ヨヲコもそうだが女性作家の描く男の友情は美化されすぎていて、だが男の私も読む分には悪い気しない。終盤の展開はまさに怒涛。殆どヤンキー漫画。あと、ニコニコネタ多し。
読了日:01月25日 著者:竹宮 ゆゆこ
屍鬼〈2〉 (新潮文庫)屍鬼〈2〉 (新潮文庫)
秋が深まるにつれて得体の知れない恐怖が村を覆う。3つくらいの点がつながったように思えるが、未だ全体像はつかめず、むしろそのせいでさらなる巨大な像を連想させる。余談だが敏夫はエウレカセブンホランドのイメージ。
読了日:01月23日 著者:小野 不由美
煙か土か食い物 (講談社文庫)煙か土か食い物 (講談社文庫)
ロックな文体、だけど町田康より壊れていない。これは家族の話で、崩壊しかかった家族をぶっ壊す話なのかと思っていたのだけれど、きちんと修復したところが新しいとも思ったし、作者の甘さなのかなとも思った。
読了日:01月23日 著者:舞城 王太郎
屍鬼〈1〉 (新潮文庫)屍鬼〈1〉 (新潮文庫)
人物が多いのがつらかったが、次第に焦点が絞られてきたので大丈夫だった。じわじわと悲劇が忍びよっているが、まだそれが何なのか指摘できない、指摘できる頃には手遅れになりそうな感じ。真綿で首を絞められるという表現がしっくりくる。
読了日:01月22日 著者:小野 不由美
とらドラ! 5 (5) (電撃文庫 た 20-8)とらドラ! 5 (5) (電撃文庫 た 20-8)
学園祭の巻。「あいつ」をどこか疑いつつも、結構後まで信じていた私は相当竜児と同化しながら読んでたのだろうな。ともかく、大団円で良かった。
読了日:01月22日 著者:竹宮 ゆゆこ
とらドラ! 4 (4) (電撃文庫 た 20-6)とらドラ! 4 (4) (電撃文庫 た 20-6)
平和な第四巻。念願のみのりん表紙、しかも話の中心だし。ストーリーは爽やかな夏の話。正直、うらやましいです。
読了日:01月20日 著者:竹宮 ゆゆこ
とらドラ〈3!〉 (電撃文庫)とらドラ〈3!〉 (電撃文庫)
サービス巻?息抜き巻?やっちゃんみたいな普段はしゃんとしてないキャラがいざというとき決めるという展開に私は弱いのです。
読了日:01月20日 著者:竹宮 ゆゆこ
とらドラ〈2!〉 (電撃文庫)とらドラ〈2!〉 (電撃文庫)
新キャラ川嶋亜美を巡る人間関係のきしみと、それを一気に解決するラストのカタルシス。キャラクターと距離をとってないというのが褒め言葉になる作品。
読了日:01月20日 著者:竹宮 ゆゆこ
民法のすすめ (岩波新書)民法のすすめ (岩波新書)
民法の理念について。詳細な部分までには立ち入ってないけど、民法を勉強する前に読んでおくとわかりやすくなるかもしれない。
読了日:01月20日 著者:星野 英一
パノラマ島奇談 (江戸川乱歩文庫)パノラマ島奇談 (江戸川乱歩文庫)
ヤバイ。人見広介の思考法というのはまるっきりニートのそれなのだけれども、それが次第に狂気に包まれていくさまに圧倒された。何十ページにもわたるパノラマ島の描写には洗脳されそうな思いさえする。ラストには言い知れない喪失感。
読了日:01月19日 著者:江戸川 乱歩

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