OKINAWA MOVIE LIFE

沖縄(宮古島)在住の映画好き。ツイッターは@otsurourevue

川の底からこんにちは(★★★★☆)

 この映画によく出てくる言葉「しょうがない」「中の下」そして「がんばる」。

 頑張っている姿は、みっともないしカッコ悪い。どれだけ世間が美化しても、それは事実だ。
 それでもがんばるしかない。開き直るしかない。それが、この映画のテーマ。

 一応、体裁としてはコメディをとっているし、僕が映画館で観た時も結構湧いていた。
 確かに笑いを意図しているのかなー、ってシーンはたくさんあった。でも、僕にはそれが笑えなかった。それは、決してつまらないからではなく、頑張っている人を笑うことが失礼な気がしたからだ。

 それにしても満島ひかりの「切れ」は素晴らしい。この人は出る映画出る映画で叫んでいるような気がする。きっと彼女には、映画監督をして映画の主題を叫ばせたくなるような何かがあるのだと思う。