ALL YOU CAN EAT/BEAT CRUSADERS
ビークルの2枚目。
いきなりだけどこれは名盤です。
確か発表当時ビークルは当時はやったメロコア系ムーブメントの一角を担っていたと思うのですが、どちらかというとメロコアというよりパワーポップが近いですね。パワーポップという言葉が広まっていなかったから仕方ないですが。
その後ビークルはジャンルの肩書なしで勝負できる強さを身につけるわけですが、やっていることは基本的には変わらないのだなと実感する作品です。17分をグッドメロディー鳴らしながら疾走、後半のミディアムテンポのナンバーで泣かせるおまけつき!
PVやジャケットはともかく、歌詞とかアレンジにわかりやすい奇天烈さがあるわけではないのにここまでユーモア溢れた作品はなかなかないと思います。
個人的ベストトラックは「BRISTER BLUES」。
★★★★★★★★★☆