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OKINAWA MOVIE LIFE

沖縄(宮古島)在住の映画好き。ツイッターは@otsurourevue

『生きるべきか死ぬべきか』(エルンスト・ルビッチ)

 以前レンタル落ちを購入していたDVDを鑑賞。とてもよかった。物語を進めることが第一義、メッセージを伝えることが第一義の映画だが、それでも要所要所で爆撃映像を挿入する、中盤の劇場内追いかけっこの映画的高揚等、見所はあった。
 この映画を下敷きにしてトリュフォーの『終電車』やタランティーノの『イングロリアス・バスターズ』が出来上がったのだろう。これらの映画好きにとっては必見の作品。
 僕の見たバージョンはあまり訳がよくない気がした。明確に日本語がおかしいところや訳されていないところもあったし。あと、騙し方のパターンは終盤尽きた気もするのは難点と言えば難点かな。
 この映画は殆どの映像がナチスの制服によって占められている(ポーランド人の扮装ではあるけど)。けれども、いざドアを隔てれば作戦会議を行う、そのシーンにこの上ないおかしみを感じる。