OKINAWA MOVIE LIFE

沖縄(宮古島)在住の映画好き。ツイッターは@otsurourevue

乙郎的アニメ映画ベスト10


アニメ映画ベストテン - 男の魂に火をつけろ! <アニメ映画ベストテン受付中>

 毎年恒例のワッシュさんのランキングに参加させていただきたく存じます。
 さて、アニメ映画。ぼくは映画オタクであると同時に、アニメオタクでもある、というよりも「あった」といったほうが正確か、今はほとんど新作を追っかけるだけの体力もないので、いずれにせよ、両刀なのでわりと選びやすいかなと思ったら意外と難しい。
 以前、アニメのベストについてツイートしたことがあるんだけど、ここに「映画」という枠をはめこむと、拡がる所とこぼれ落ちる所、が出てくる。『serial experiments lain』みたいな映画はなかったり、『天元突破グレンラガン』の映画化が首を捻る出来だったり。だから、アニメ映画ベスト=アニメベストではないところが難しいな、と。けれども、その難しさも含め発表してみようと思いました。

1、少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録(1999年、幾原邦彦監督)
2、うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年、押井守監督)
3、たまこラブストーリー(2014年、山田尚子監督)
4、おおかみこどもの雨と雪(2012年、細田守監督)
5、千年女優(2002年、今敏監督)
6、機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-(1998年、佐藤竜雄監督)
7、となりのトトロ(1988年、宮崎駿監督)
8、トイ・ストーリー3(2010年、リー・アンクリッチ監督)
9、カラフル(2010年、原恵一監督)
10、メアリー&マックス(2009年、アダム・エリオット監督)
 

 ベスト入りを迷ったのは『MEMORIES』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』『イリュージョニスト』など。あと、各監督事に1作品ごとのルールを適用していたため、それぞれの監督についてはどの作品を選ぶか迷った。
 1位は、一番好きなアニメシリーズも『少女革命ウテナ』なわけで、完成度からいったらこれより上の作品はいくらでもあるけど、なんというか、TVシリーズで到達できないことをやってのけるという「劇場版」としての役目を存分に果たしていたように思うので。これは2位、3位、6位あたりにも該当する。
 あとは細田守今敏(R.I.P.)、原恵一など好きな監督の作品。多分、1監督1作品のルールを使ってなかったら彼らだけでランキングが埋まったはず。
 7位の『となりのトトロ』。宮崎駿というかジブリはどの作品を選ぶか迷ったけれども、おそらく一番体に染みついているこの作品を選んだ。
 あと、外国のアニメとしてはフルCG作品としてピクサーの『トイ・ストーリー3』とクレイアニメーションの『メアリー&マックス』。どちらもボロボロ泣いてその年のランキング上位につけた。
 以上です。