レミオロメン「ether」
ボーカルの藤巻君の声が太目でその上優しさと切なさを感じさせて、アレンジもシンプルで押し付けがましくなくて、曲と声が主役というスタンスで、歌詞が叙情的叙景的なんていうバンドがいたら、俺好みじゃないわけないじゃないか!
「南風」がオリコンチャートのベスト10にランクインして、その様子をCOUNTDOWN TVで見たときびっくりした。ボーカルの多重録音をしていないのは、ベスト10中レミオロメンだけだったから。よく考えれば、同じ人の声がいくつも聞こえるなんて不自然なことだ。この人たちは、本当に自然な曲作りを目指しているのだと思う。ストリングスを導入したりしても、それはロックの立ち居地ではなくポップの立ち位置からって気がするし、結果として優れたポップソングができているのだから。
また、カラオケで歌いたい曲ができました。
- アーティスト: レミオロメン,藤巻亮太
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2005/03/09
- メディア: CD
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