Friday Night

　久しぶりにミュージックスクエアを聞いた。パーソナリティが通常放送（月曜日〜木曜日）もカウントダウン（金曜日）も代わっていておどろいた。
　僕は、中村貴子さんが通常放送のパーソナリティをやっていたときは欠かさず聴いていて、僕が中学校を卒業するころ、つまり2000年の3月に代わってしまってそれ以来疎遠になってしまった。つまり、中学生のころのミュージックライフを、スクエアとスペシャとともに歩いたこととなる。そういえばスペシャも高校入ってから見る頻度が減った気がする。ユースケ・サンタマリアやリサ・ステッグマイヤー、ブライアン・バートンルイスがVJをやっていたころはよく観ていたな。あと、フラカン。
　中学生のころって、音楽がすべてだったし、そのころに出会った音楽からの影響は大きい。ほとんど邦楽なんだけれど。
　で、スクエア。カウントダウンの１位がaikoで、結構良質なチャートだと感じる。その前の週まではBUMP OF CHICKENが３週連続で1位だったってのはスクエアらしいかな。スクエアで特に人気のあるアーティストが昔からいて、僕がよく聴いていたころはイエローモンキーだった。ミスチルやスピッツは相変わらず人気があって、「中村貴子お勧めの一曲」で紹介されていたピロウズは必ず入ってきていて、ほかに紹介されていたアーティストにはシアターブルック、コレクターズ、フィッシュマンズ、真心ブラザーズなんかがいて、僕はなんとなくこういったものが良質な音楽なんだと感じていた。
　今では、なるべくそういった先入観は捨てようと心がけているつもりではあるが、やっぱり通念としてあるのかなとは思う。けど、僕の音楽遍歴はスクエアとスペシャから始まっている。