THE BLUE HEARTS「YOUNG AND PRETTY」
ブルーハーツの2nd。1987年発売。佐久間一英プロデュース。
それで、このアルバムも僕が改めて語ることなんて何も無いんですが、改めて聴くとこれはどんな環境音楽よりも癒してくれるなあってことです。いや、「癒し」なんて言葉で簡単に定義したくはないが。スタイルとしてはロックだしパンクだしブルースで、癒しなんてものとはむえんなんだけど、おそらくマーシーの弾くギターやヒロトのボーカルには、なんか落ちつかせる力がありまる。そして、明日からがんばろうって気分にさせるって奴。
これのラストの「チェインギャング」はすごく悲しい、基本的に救いが無いような終わり方で。
「ひとり」って何なんだろうって考えたことののない人には、あるいは、この歌は必要無いのかもしれないです。
僕は一度だけ中学のころに学校をサボったことがあって、そんときにブルーハーツについていろんな人、音楽評論家の中川五郎とか、漫画原作者の狩撫麻礼、作家のよしもとばななとかが書いた本読んでたんだけど、その本のタイトルは「僕の話を聞いてくれ―ザ・ブルーハーツI LOVE」でした。
93/100
- アーティスト: THE BLUE HEARTS
- 出版社/メーカー: トライエム
- 発売日: 1987/11/21
- メディア: CD
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