コードギアス 反逆のルルーシュR2
と言いつつアニメの感想から。
いや〜、泣いた泣いた。1話目の「撃っていいのは、撃たれる覚悟があるものだけだ」というルルーシュのセリフがリフレインする構成が美しすぎて。
果たしてこの作品がどれだけ新しいことできたかってのは疑問が残る。「ラグナレスの接続」の回での形而上学的な会話はかなり新しいところ行ってた気もするし、それ以降の展開も面白かった。このアニメは、とにかく25分間楽しませてくれたアニメだった。その意味で、最高のエンターテインメントだと思う。終わりもスパッと終わったし。
だけど、果たして3年後くらいにDVD借りてまとめて観る新規の視聴者に受け入れられるのかが疑問だ。コードギアスの面白さっていうのは、1話に3話くらいの内容を詰め込んだ密な構成とそれをものともしないスピード感にあるとおもうので、たぶん、まとめてみると疲れる。それを観て、お前はどうだったかと自分の考えを組み立てる前にどんどん話が進んじゃうんじゃないんだろうか。
そんな考えも杞憂か?
あと、ジェレミア・ゴッドバルド最高!
コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01 [DVD]
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2008/08/22
- メディア: DVD
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