OKINAWA MOVIE LIFE

沖縄(宮古島)在住の映画好き。ツイッターは@otsurourevue

相対性理論「シフォン主義」

音楽タブ使うの久々だな。つまり久々にはまったミュージシャンが相対性理論ってことだけど。
一言で言や「あざとい」。いかにも不思議ちゃん気取った歌詞、80年代っぽいメロディ、チープな音。どうみてもこういう風にやれば受けるんでしょという声が聞こえる。臍曲りの私は本来支持しちゃいけないんだ。
それでもはまったのは、やくしまるえつこの声によるところが大きい。
ロリ声、だと思う。ロリ声のアーティストならYUKIを筆頭としてたくさんいる。しかし、彼女らとの最大の違いは、やくしまるえつこの声は攻撃的ではない。いわゆるツンとしてない。能登麻美子に近いかなとも思ったけど、もっと素人っぽい。そこが失われたイノセンスを感じる所以かも。
あとはやっぱりメロディがいい。「おはようオーパーツ」のチープで壮大という矛盾を両立させたメロディ。「元素紀行」の「そーしーてーいーちとにーとさんとよんー」の部分。ここ一回しか使ってなくて、しかもラストに配置というところに贅沢さを感じる。

シフォン主義

シフォン主義