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OKINAWA MOVIE LIFE

沖縄(宮古島)在住の映画好き。ツイッターは@otsurourevue

LIFE!(ベン・スティラー) ★★★★

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 確かに面白かったし、何度か泣いたけれども、(嫌な言い方になるが)多分年間ベストには喰い込まないだろうなあと思った。自分の中でそういった作品には一種の「毒」が必要な気がするので。 『エンド・オブ・ザ・ワールド』(スティーブ・カレルとキーラ・ナイトレイが共演した映画)に近い印象。たぶん狙ってのことだと思うのだけれども、主人公の背景にそこまで踏み込んでない。ので薄味の印象があるけど、ただ今後プライベートで辛いことがあった時に観たくなるだろうな。*1
 特によかったのは物語が動く瞬間がまさにベン・スティラーの身体的な動きと一致していたこと。きちんと左から右に動いているので気持ちを乗せやすい。また、行く先々の光景を捉えたスチュアート・ドライバーグの撮影も見事だった。あとは、実利主義のリーダーを演じたアダム・スコット。どこかで見たことあるなあと思ったら『バチェロレッテ』に出てたんだった。どことなくジェームズ・マカヴォイ的なハンサムだ。
 まさに雑誌の『LIFE』に乗っているようなクリアーな映像の数々をまた浴びたくなっていることは事実。いい映画だとは思います。

*1:で、どちらの映画も真逆の役柄ではあるがパットン・オズワルドが出ているんですよね。