2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧
若松孝二監督の映画。若松監督の映画は「処女ゲバゲバ」を見たっきりなのだけれども、あのなんともいえない閉塞感だけは胸に焼き付いている。 連合赤軍の事件、というと、自分には憲法の判例で出てきたり、西岸良平の漫画にちょっとだけ出てきたりしたのを見…
特殊なパニック映画。 コーエン兄弟やロメロの「ゾンビ」みたいなわからないなりにも感じ取れるようなメッセージ性は特になく、終盤まで恐怖をあおり続ける純粋なパニック映画になっている。表現としては重ね撮りされたパニック以前の風景との皮肉な比較がよ…
コーエン兄弟の映画。 いわゆるクライムアクションで、たまたま銃撃戦跡で大金を拾ったばかりに殺し屋に巻き込まれていく男を描いているのだけれど、あの殺し屋の空気ボンベはマジで痛そうだ。鍵穴がはずされたときは泣きそうになる。時代設定は1980年。 自…