OKINAWA MOVIE LIFE

沖縄(宮古島)在住の映画好き。ツイッターは@otsurourevue

2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

チルソクの夏

監督:佐々部清 出演:水谷妃里(遠藤郁子 )、淳評(安大豪)、上野樹里(杉山真理)、桂亜沙美(藤村巴)、三村恭代(木川玲子 )、 高樹澪(26年後の郁子 ) 、山本譲二(遠藤隆次 )、金沢碧(遠山光子 )、田山涼成(寺田先生)、田村三郎(岡林先生)…

僕の彼女を紹介します

監督・脚本:クァク・ジェヨン(郭在容) 出演:チョン・ジヒョン(全知賢)(ヨ・ギョンジン) チャン・ヒョク(張赫)(コ・ミョンウ) キム・テウ(キム・ヨンホ) チャン・ホビン (シン・チャンス) キム・スロ(金秀路)(誘拐犯) チャ・テヒョン(車…

それとそれと

the pillowsの4月1日の福岡ドラムロゴスでのライブチケット、取ったどー。

東野圭吾「白夜行」

現在、ドラマ化されて話題になっている作品です。東野圭吾さんのミステリー作品ですね。 東野圭吾さんは、かなり作風の幅がある作家です。ぼくのファーストコンタクトが「超・殺人事件」だったのでそう思うだけかもしれませんが、ただ、一見ユーモアにのみ傾…

西尾維新「クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言使い」

「京都の20歳」西尾維新の鮮烈なるデビュー作。一応範疇ではミステリーということになるのでしょうか。 とりあえず、この作品の魅力は登場人物同士の哲学的な会話、および主人公「いーちゃん」の、哲学的で、ちょっと自嘲的なモノローグにあると思います。モ…

過去更新

しばらく学校の用事で更新できませんでした。学校に閉じ込められているときに、絶対書きたいと思っていた作品についてアップしました。 http://d.hatena.ne.jp/K-N/20060118/1138205188 http://d.hatena.ne.jp/K-N/20060119/1138206465 http://d.hatena.ne.j…

谷川流「涼宮ハルヒの憂鬱」

第8回スニーカー大賞受賞作で、谷川流さんのデビュー作。ジャンルとしてはSFと学園モノということになるのでしょうか。いわゆるライトノベルですね。 あらすじは、「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたらあたしのとこに…

ZAZEN BOYS「ZAZEN BOYS?」

キター、なザゼンのサードアルバム。ピロウズに続いて今年を代表する名作の出た予感。街を歩けば俺の直感。(向井風に読みましょう)。 今回聴いて感じたのは、だいぶ大人の音楽になったなということ。1stもアーバンな感じを描いてはいるけど、自分の物にで…

the pillows「MY FOOT」

どうにかなるさ ならなくても 気付かないで生き残って 寝ぼけて歩いていた こんな風に Please Please, me (山中さわお詩 the pillows「ノンフィクション」) ピロウズのニューアルバムが出ました。 うん、「PENALTY LIFE」も「GOOD DREAMS」も確かにいいア…

Tommy february6「Tommy february6」

the brilliant greenのボーカリスト、川瀬智子が指導させた企画モノ、トミー・フェブラリーの2002年発表の1stアルバム。 2002年当時って、80年代のパロディを表舞台でやって見せた氣志團や、70年代のポップスをなぞったようなキンモクセイや、ダサめのダンス…

松浦亜弥「ファーストKISS」

日本の有名なアイドル、あややこと松浦亜弥のファーストアルバム。2002年発表。これはもう、アイドルというのをひとつの音楽のジャンルとして定義した上でそのジャンルの金字塔として最高のものを作り上げた最高傑作だと思います。つんく♂のこのアルバムに対…

小沢健二「犬は吠えるがキャラバンは進む」

オザケンのアルバム、とうとう出るらしいですね。全曲インストとのことですが、どういう音楽性なのか、まったく見当がつかないだけに楽しみというのはあります。購入に関しては保留ですが。ちなみにオザケンのインストって、「いちょう並木のセレナーデ(リ…

新井素子「グリーン・レクイエム」

SF作家・新井素子さんの3作目となる短編集。確か出版が1980年で、当時20歳、本作収録の「宇宙魚顛末記」にいたっては1978年の発表なので、書いた当時18歳でした。今の僕はその年齢すら超えてしまったわけで、そう思うとため息が出ます。ちなみにこの方はデ…

ZAZEN BOYS「ZAZEN BOYS II」

ザゼンの2nd。2004年9月発売。アヒト・イナザワが参加したアルバムではラストです。ファンの方には申し訳ないんですけど、僕は1stのほうが好きです。 多分、このアルバムでひとつのジャンルとしてのZAZEN BOYSは完成なんだと思います。メタリックなギターと…

ZAZEN BOYS「ZAZEN BOYS」

ナンバーガールを解散した向井秀徳が2003年に結成したZAZEN BOYSの2004年1月に発表された1stアルバム。よく言われていることですが、ナンバーガールの「NUM HEAVY METALIC」の延長線上のサウンドにあります。 個人的には、このアルバムの、やりたいことだけ…

ジョージ朝倉「恋文日和」

ジョージ朝倉さんの連作短編集。映画化もされているけど・・・。 世の中には「短編の名手」と呼ばれている人がたくさんいます。たとえば、藤子・F・不二雄さんだったり萩尾望都さんだったり、小説で言えば星新一さんや筒井康孝さんもそうですね。短編というのは…

ALWAYS 三丁目の夕日

2005年・日本/ 監督・脚本・VFX:山崎貴 脚本:古沢良太 音楽:佐藤直紀 出演:吉岡秀隆(茶川竜之介)、小雪(石崎ヒロミ)、須賀健太(古行淳之介)、堤真一(鈴木則文)、小清水一輝(鈴木一平)、薬師丸ひろ子(鈴木トモエ)、堀北真希(星野六子)、奥貫薫(古…

古畑任三郎FINAL

古畑任三郎がついに完結いたしました。私としては、ラストのメインテーマの被せ方には鳥肌が立ちました。 じゃあ、ちょっと各作品について語ってみたいのですが、一応、ミステリーの鉄則としてトリックの内容に触れてはならないというのがあるので、それはな…

id:faraさんへ

確かにお受けしたゲームバトンなのですが、実はゲームをまったくやらないためパスさせていただきます。すいません。 ただ、今までで一番好きなゲームは、と問われたら「桃太郎電鉄」シリーズと答えさせていただきます。これが唯一のやったことのあるゲームで…

男はつらいよ 柴又純情

1972年公開。監督・脚本:山田洋次。出演:渥美清、倍賞千恵子、吉永小百合(マドンナ役)、前田吟、松村達雄、三浦千恵子、太宰久雄(←タコ社長ね)、佐藤蛾次郎 「めし」のときに行った名画座で観てきました。さて、少しきびしいこと書くかもしれません。 …

大島弓子「いちご物語」

少女漫画です。それも1970年代の少女漫画隆盛期に出版されたので、それはもう筋金入りの。ですので、少女漫画になれていない方にはきついかもしれません。実際僕も、花がたくさん出てくるこの時期の絵は少し読みづらいものがあると思います。 これは去年の大…

THE BLUE HEARTS「TRAIN-TRAIN」

ブルーハーツの3rd。1988年発売。 実は僕が一番最初に聴いたブルーハーツのアルバムです。14才でした。 このアルバムからマーシー色が前面に出始めた気がします。やはりこれも最高のアルバム。 あえて今までほとんど詩について触れなかったのですが、最後に…

THE BLUE HEARTS「YOUNG AND PRETTY」

ブルーハーツの2nd。1987年発売。佐久間一英プロデュース。 それで、このアルバムも僕が改めて語ることなんて何も無いんですが、改めて聴くとこれはどんな環境音楽よりも癒してくれるなあってことです。いや、「癒し」なんて言葉で簡単に定義したくはないが…

THE BLUE HEARTS「THE BLUE HEARTS」

ブルーハーツの1st、1987年発売。 最初に、まだ聴いてない人はこんな駄文を読む前に聴いてください。きっと、なんの先入観も無く聴いた方が素晴らしい衝撃を受けられると思います。 それに、書くことも見つかりませんね。いや、素晴らしい作品ですし、この作…

ブルーハーツとドラえもん

年明けて一番最初に聞いたのがブルーハーツで、読んだのがドラえもんです。甲本ヒロトはドラえもんが好きだそうですが、何だかわかる気がします。もしもボックスが「人間はみんな弱いけど夢は必ず叶うんだ」(甲本ヒロト作詞「僕の右手」)に変わったという…