OKINAWA MOVIE LIFE

沖縄(宮古島)在住の映画好き。ツイッターは@otsurourevue

2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

シンクロニシティーン/相対性理論(2010)

やっぱこの人の声は最高だわ。 いろいろな人とコラボレーションしてたけど、相対性理論のスカスカな演奏が一番あうなと実感した。 相対性理論を聴くと懐かしいような新しいような、不思議なきもちになる。 今までの作品で一番「中毒性」あるかも。「シンデレ…

月曜日のユカ('60/中平庸)

加賀まりこの魅力が炸裂しているスタイリッシュな映画。 当時のフランス映画からの影響も強いんだけど、やっぱり日本でしか撮れないだろうな、ってことを思わせてしまう。 加賀まりこ演じるユカは、誰とでも寝るけどキスは許さない。パパ(血縁関係はない愛…

涼宮ハルヒの消失(★★★☆☆)

人気アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」でも特に人気の高いエピソードの映画化。 映画化といっても、どうしても動画サイト対策といった下衆めいた勘ぐりをしてしまうのだけれど。 アニメ「ハルヒ」の作品のひとつとしてはよかったのだけれど、映画としてみるとやっ…

鴛鴦歌合戦('39/マキノ雅弘)

戦前のミュージカル映画。しかも国産。 ミュージカルってそもそも非現実的なものだから、完全に別世界のものとして楽しまなきゃいけない。だから、ノリが合うか合わないかはすごく重要。 余談だが、「マンマ・ミーア!」を観に行ったら客が女性かカップルば…

スピッツ「隼」

2000年リリース。スピッツの9枚目のアルバム。 極論を言うと、スピッツの魅力とは「片想い」。それは、好きな相手に対してでもあり、社会に対してでもある。 そして、この「隼」というのは「片想い」の方向へメーター振り切ったアルバムだと思う。 愛される…