『トランスフォーマー ロストエイジ』(マイケル・ベイ) ★★★☆☆
よしもと南の島パニパニシネマにて鑑賞。
かなり派手派手な映画だった。今までの諸作に比べると三部構成がわかりやすいので脚本も整理されていると思う。ただ、観終わって3時間、すでに印象が薄れてきている。
僕はどちらかといえばトランスフォーマーよりビーストウォーズ世代なんですね。だから、終盤のある展開はビーストウォーズ好きにはうれしかったので、それだけでちょっと評価上げたい気分。
ただ、人間の肉体を持ちながらロボットと戦おうとするマーク・ウォールバーグ、彼の存在は、そのまま人間とCGの肉体の橋渡しを果たしていたように思うのです。こういった役割のキャラって他には『コワすぎ!』シリーズの工藤Dしかいないのではないだろうか。
とは、CGバりバリに使っている映画なんだろうなと思っていたら、いや、実際にそうなんだけれども、カンフーとかカーチェイスとか、いろんなアクションの見本市になっていたところは素直に感心した。ので、体感時間としてはそんなに長くなかった。
多分、これあまりにも映像の情報量が多すぎるので吹き替えで見たほうがいいと思います。