OKINAWA MOVIE LIFE

沖縄(宮古島)在住の映画好き。ツイッターは@otsurourevue

GOING UNDER GROUND「TUTTI」(2006)

 早いものでGUG5枚目のアルバム。テディベアのジャケットがすべてを語っている気がする。ゴーイングアンダーグラウンドってやっぱりかわいい音楽だ。
 とにかくメロディの良さが耳を引く。初期のような一発でノックアウトっていうヒットソング王道みたいなのはないんだけれど、気分や情景をそのままメロディにしたような、そんな曲たち。「南十字」なんて多分かしがなくても星空を思い浮かべる人が多いと思う。
 GUGは劇薬だ。どうしても彼らの歌を聴くと高校生のころを思い出す。女の子を自転車の後ろに乗せて素敵な坂を下る、何てやったこともないのに。
 このアルバムは、GUG作品の中では一番長くて、すこしそれはネックでもあるけど、きっとドライブ中に流したらピッタリはまるような、そんな音楽です。
72/100

TUTTI(初回限定盤)

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