水中、それは苦しい「顔にやさしく」
水中、それは苦しいの初恋妄℃学園から出たアルバム。水中、それは苦しいはそれまでに何枚かアルバムはだしているけど、これが第2のデビューアルバムみたいなものじゃないだろうか。怒髪天の「武蔵野犬式」みたいに、一般にもわかりやすいような形で自分たちの音楽を名刺代わりにしたような。ぼくはどちらのアルバムも好きだが。
これも点数換算不能にさせていただきます。というより、これは音楽って言う観点で語るような気がしない!お笑いの観点で語るべきものなのかもしれない。
個人的には好きです。いわゆる文脈がわけのわからない言葉を言って笑いを誘う、お笑い的に言えば「シュール」な作品群。猫ひろしはたしかに近い。ラーメンズの「怪傑ギリジン」に近い気もした。あと、バイオリンが意外とうまくて、「安めぐみのテーマ」*1のケルティックな感じは逆に笑いを誘う、それがよかった。
オシリペンペンズも水中、それは苦しいも好き嫌いが分かれるバンド(?)だけど一聴の価値はあると思う。水中、それは苦しいのほうが一般受けする感じはあるけど。
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- アーティスト: 水中、それは苦しい
- 出版社/メーカー: UK.PROJECT
- 発売日: 2006/03/08
- メディア: CD
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